東京にはない!?名古屋のガンビア料理ジョロフ・キッチンとガンビア料理レシピ

ガンビア共和国 グルメ

ガンビア料理ってあまり聞いたことがないですよね?
ドモダ、ベナチン、チキンアフラと聞いてピンとくる方はかなりアフリカ料理通ではないでしょうか?

ガンビア料理の専門店は東京にはなく、日本で唯一のガンビア料理レストランが名古屋の「中小田井」駅からすぐのAfrican Restaurant Jollof Kitchen(ジョロフ・キッチン)にあります。

ガンビア共和国ってどこ?

アフリカ大陸の西、大西洋に面した位地にあります。
大西洋に面した部分以外は三方すべてセネガルという国に囲まれ、国の真ん中をガンビア川が流れる横長の国。

アフリカ大陸の中で最も小さい国で、2021年の時点で人口は222万人。長野県や宮城県の人口とほぼ同じくらいですね。

公用語は英語ですが、多くの人々はマンディンカ語、フラニ語、ウォロフ語といった現地の言葉を使っているようです。
ヤヒヤ・ジャメ大統領だったころには、植民地時代にイギリスに侵略されたとして英語を公用語から外そうとしたこともあったようですが、アダマ・バロウ大統領に代わり、現在はイギリス連邦にも復帰して比較的治安は安定しているようです。

ガンビア料理の特徴は?

ガンビア料理は、典型的な西アフリカの料理が定番。
フフやライスが主食で、肉や野菜を煮込んだ料理が多く、パームオイルをつかった料理が多いようです。

フフ fufu

フフといわれるキャッサバやヤムイモから作られる、お餅のような西アフリカの伝統料理を、スープや煮込みなどに添えて食べるものが一般的。

ドモダ Domodah

鶏肉をピーナッツバターとトマトベースで煮込んだシチュー。
ガンビアでは玉ねぎやにんにくと唐辛子も一緒に煮込むそうです。
日本ではカレーライスが一般的ですが、ガンビアではドモダがカレーライスのような料理ですね。

ベナチン Benachin

ガンビアの言葉で、ベナ(一つ)チン(鍋)という意味のようです。
一つの鍋で作る魚や肉の炊き込みご飯のようなもの。
現地では、野菜やだしで炊き込んだご飯にデミグラスソースで煮込まれた牛肉や野菜のルーをかけて食べるハヤシライスのようなものもあるみたいです。
こちらも伝統料理のようなので、お店や家庭によっても違いがあるのでしょうね。

チキンアフラ chicken afra

マスタードとハーブ・スパイスに漬け込んだ鶏肉の料理。
チキンをバジルで炒めたような食べやすい料理。

ガンビア料理のレシピ

ガンビア料理、西アフリカ料理というと特殊な調味料や材料が必要かと思いますが、レシピを見れば基本的には近所のスーパーで購入できるものばかり。

インターネット上にはたくさんレシピが公開されています。
フフやドモダはYou Tubeにもでているのでご参考に。
見ていると食べたくなってしまいます。

ドモダのレシピ Domoda

ドモダのレシピはYou Tubeに上がっているウォロフキッチンさんのがとてもわかりいのでおすすめです。

チキンアフラのレシピ chicken afra

チキンアフラは、日本語のレシピはネット上にはあまり見つからなかったのですが、You Tubeにはたくさん投稿してる方がいます。

日本語ではありませんが、材料も簡単な英語だし、映像でみれば作り方はわかりやすいですよ。

名古屋のジョロフキッチン

ガンビア料理を自宅で作るのもいいですが、せっかくなら本場の味を味わいたい!
という方におすすめなのは、日本で唯一のガンビア料理レストラン「ジョロフキッチン」です。

残念ながら名古屋にしか店舗がないのですが、名古屋に行く方はぜひ感想をいただきたいです。

このお店、テレビで紹介されたりもしているので知っている方も多いかと思います。

店名:ジョロフ・キッチン
住所:愛知県名古屋市西区中小田井5-16
アクセス:中小田井駅徒歩2分
URL:https://goo.gl/maps/R4jqPhDPtcMnWjbg6

東京の西アフリカ料理

名古屋まではなかなかいけない、せめて東京で食べたい!
ということで、東京でガンビア料理(西アフリカ料理)が食べられるお店を探してみました。

浜松町のカラバッシュ

アフリカ料理とアフリカ文化が楽しめるレストラン。
ライブが開催されていたり、テレワークコーナーを設置していたり、オンラインショップがあったりと、最先端なアフリカ料理店です。

店内の雰囲気も雑貨も雰囲気がよいお店。

店名:カラバッシュ
住所:東京都港区浜松町2丁目10−1
アクセス:浜松町駅徒歩1分
URL:https://www.calabash.co.jp/

六本木のアフリカンホームタッチ レストラン & バー

アフリカ人のコックが調理する本格アフリカエスニック料理専門店。
食材もアフリカから取り寄せた本格的なアフリカの料理を味わえます。

フフやジョロフライスもここなら東京で食べられます。

アフリカ全域の料理があるので、クロコダイル、ティラピアなどのあまり普段は目にすることがない珍しいメニューもあるので、一度は行ってみたいお店。

店名:アフリカンホームタッチ レストラン & バー
住所:東京都港区六本木3丁目15−22 陽光セントラルビル六本木 3F
アクセス:六本木駅徒歩4分
URL:http://africanhometouch.com/

新宿三丁目のアフリカン レストラン & バー エソギエ

こちらは、ナイジェリア人のオーナーが経営するナイジェリア家庭料理がメインのお店。
こちらでもフフやジョロフライスが楽しめます。

エソギエさんでは、ナイジェリアの料理、アフリカのお酒とアフリカの音楽を堪能できるバースタイルのお店。

ちょっとした旅行気分を味わえる!という方もいるので新宿に降り立った際はランチでも利用可能です。

店名:アフリカン レストラン & バー エソギエ
住所:東京都新宿区新宿3丁目11−2 村木ビル 3F
アクセス:新宿三丁目駅徒歩2分
URL:http://www.esogie.com/

まとめ

ガンビア料理、というところから、普段はあまり馴染みがないガンビア共和国という国、ガンビアの歴史、さらにアフリカ料理について知ることができました。

ぜひとも一度は名古屋のジョロフキッチンに訪れてみたいものです。

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