ランニングに使える安いワイヤレスイヤホンが欲しくて、
ただ、
「Airpods Pro」を買うほどではない、、、
と思いながらネットで探しました。
「KAYOWINE T9」というちょっと怪しげな中国のワイヤレスイヤホンのレビューです。
購入時に不安だったので検討している方の参考になれば。
KAYOWINE T9はちゃんと使えるのか?
結論から書いていくと、KAYOWINE T9は
・安い(4000円以下)
・軽量小型で走っても外れない、ズレにくい
・iPhone、Apple watchとのペアリングが簡単
・汗かいても大丈夫なくらいの防水
・ランニング用にそこまで音質は求めない
この条件は全て満たしているので今のところ満足してます。
ランニング、ジョギング、ウォーキング、筋トレ、通勤通学、会議などで使用する分にはまったく問題なく使えます。
KAYOWINE T9は値段が安い(4000円以下)
購入時は3,880円でしたが、この記事を書いている時点でかなり値下がりしていたのでちょっとショックです。
現在は2830円。
3000円以下で購入できるワイヤレスイヤホンと考えると十分なコスパではないでしょうか。
ちなみに楽天だと3560円。
価格は今後も変動していくでしょうが、KAYOWINE T9のイヤホンがそこまで高額になることはないかと思われます。
軽量小型、走っても外れない、ズレにくい
片耳3.8gでAirPodsより軽い!
ランニング用なので小さくて軽いに越したことはありません。
片耳分の重さが3.8g!
って言われても普通はどうなのかがわからないですが、第3世代のAirpodsが4.28gとなっているので、それより軽いということになります。
実際に装着して走っても重さは全く感じません。
以前はSONY (ソニー)のWI-C310というイヤホンだったのですが、走っていると、ワイヤー部分についているふくらみが首の後ろに当たってだんだん外れてきてしまう、という難点がありましたが、KAYOWINE T9はそれがありません。
正直、AirPodsも含め、
ワイヤレスで線のついてないイヤホンは絶対外れるでしょ
って思ってたので、最初はランニング用に耳掛けがついたものを探していたのですが、そんな心配は不要でした。
ランニングで何回か使用しましたが全く外れません。
イヤホン自体が小さくて、形状が耳にフィットするように作られているようです。
ケースに入れてもそこまで邪魔にならないサイズ
ケースの大きさも卵を半分に下くらいのサイズなのでかさばることもありません。
ランニングでの使用がメインなのであんまりケースのことは考えてなかったのですが、通勤で使う時にカバンに入れてもさほどかさばるものでもないのはうれしいところです。
iPhone、Apple watchとのペアリングが簡単
これも、最初はiPhoneのBluetoothに「T9」という表示が出てこなかったので戸惑いましたが、
BluetoothをOFFにしてから再度ONにしたら出てきたのですぐに解決。
箱から取り出して3分で使用可能です。
ちなみに購入して到着時の充電状況が97%でした。こういうのは地味にありがたい。
外してケースに入れて蓋をすれば勝手に接続も切れますし、蓋を開ければ勝手に接続されます。
勝手に接続されるのでケースの中で音が鳴ったりもしますが。。。
汗かいても大丈夫なくらいの防水性能
これについてはしばらく使ってみないとわからない部分ですが、夏場に大汗をかきながら小降りの雨でも数回ランニングに使用しましたが、今のところなんの支障もなく使えています。
ランニング用にそこまで音質は求めない
これは、口コミを見ていても一番判断がつかなかったので、実際に使ってみた私感を書いていきます。
音の善し悪しは人によってまったく感覚が違うかと思いますが、個人的には
音質 ★★☆☆☆ 2.3/5
という感じでしょうか。
低温が強くこもったような音で、クリアな高音や中音域があまり感じにくいかなと。
もちろん音楽を再生して普通に聞く(走りながら聞く)分には十分な音質ですが、音だけで言えばソニーのWI-C310が価格がほとんど変わらないわりに音質がいいと感じられます。
とは言え、ランニング用に音質はそこまで求めずだったので、全体的な満足度を加味すると
満足度 ★★★★☆ 4.2/5
といった感じです。
どうしても高音質がいい!という方には向かないかもしれません。
KAYOWINE T9のデメリット
KAYOWINE T9というイヤホンを購入するにあたって、また実際に使ってみて思ったマイナスなこともいくつかあります。
・音がこもって聞こえる
・イヤホンに触れるとボリュームが、、
・外部の音が聞こえない
・中国製?怪しい、壊れそう
この辺りでしょうか。
音がこもって聞こえる
これは先程も触れましたが、超高音質!というわけではないので、ある程度は理解して購入する必要がありますね。
Amazonの口コミでは、音がいい!というレビューがたくさんみられます。
ただ、これは購入してみればわかりますが、星5のレビューをすると1500円分のAmazonギフトカードがもらえます。
めんどくさくて特にレビューはしていませんが。
これ目当ての方の口コミも中にはあるでしょうし、音の聞こえ方や音質は好き嫌いが分かれるところなのでなんとも言えませんが。。
外部の音が聞こえない
音楽を再生しているときはもちろん聞こえないのですが、停止してもカナル型のイヤホンなので、周囲の音は聞こえづらいです。
ランニングしていてApple Watchで再生を停止しても周囲の音は入ってこない。
電車とかだといいのですが。。
これはカナル型のイヤホンならほとんどの製品がそうなのでしょうが、一度知人のAirPods proで「外部音取り込みモード」すごいよ!ということで体験させてもらったのですが、その時の感動が心に残っているようです。
購入時点でそこまでは求めていなかったですし。
そこを求める方は2万~3万円のワイヤレスイヤホンを検討したほうがいいでしょうね。
イヤホンに触れるとボリュームが、、
これは慣れもあるかもしれませんが、
装着するときにどうしてもタッチセンサーに触れてしまうのでボリュームが変わってしまったり、耳がかゆくて触れてしまったり、少しずれた時に動かそうとすると敏感なタッチセンサーが反応してしまいます。
ボリュームが一段階上がったり下がったり停止したりくらいなので大きな支障はないですし、走っている最中に誤作動したりはないので問題はないのでこの辺は慣れていくしかないと割り切りました。
中国製?怪しい、壊れそう
やはり購入時の不安の一番は「中国製!?」という部分でした。
KAYOWINEという聞いたことのないブランドですし、「喜一MoMo」という怪しげな販売業者ですし、Amazonの特商法表記だと中国になってるし。。。
「聞こえない」
「片耳だけ音がならない」
「すぐ壊れた」
「接続がすぐ切れる」
という口コミの悪評も見受けられました。
今のところ購入後に上記のトラブルはありませんし、1ヶ月ほど使ってみても壊れる気配はないので大丈夫かと思います。
購入後にケースの裏に「株式会社成洋」という会社名が書かれています。
この会社、検索すると「T9」とか「バッテリー」とかも出てきますが、会社の実態は全くわかりません。。。
この時代に法人で会社情報をWEBサイトで公開していないのは怪しすぎるな、と感じます。
それぞれの会社の事情もあるでしょうし、ちゃんと使えるからいいのですが。
まとめ
今回はKAYOWINE T9のワイヤレスイヤホンの評価を口コミとしてレビュー記事にしてみました。
ランニング用の小型軽量ワイヤレスイヤホンとしてはとても満足しているので、購入してよかったなーと今のところ思ってます。
万が一壊れたりしたらレビュー追記しようと思います。
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